リファービッシュ品のモバイルPCを無保証で買った愚かな私

お外で使うようのノートパソコンが壊れたですよ……。購入してたった3か月で

それがこちら。ASUSというメーカーのVivoBook E203NA(4GBメモリ+64GBストレージモデル)という機種です。スリムで軽量、バッテリーの持ちもよく、安価で性能もそこそこ。

私がお外にノートPCを持っていく用途は主にブログ更新(自宅だと集中できないから)。他には退屈しのぎにネット動画がまともに再生できればいい程度なので、この機種はうってつけでした。

しかしいくら安価とはいえ、たった3か月で起動不可となってしまうのは流石に酷い。もちろん「3ヵ月ならメーカー保証で直せるでしょ」と思われるでしょうが、実はこれ無保証での購入です。

購入したのはAmazonでのネット通販ですが、実は新品ではなく中古です。中古なのでメーカー保証があるはずもなく、販売店の保証もなしです。

なぜ保証もない中古品なんかを買ったのだと言われると、これがただの中古ではなく「リファービッシュ品」というものだったからです。

リファービッシュ品とは

リファービッシュ品とは何かというと、「初期不良で回収された家電をメーカーが修理・再調整して再販売されたもの」です。

購入したAmazonでは新品が36,000円ほどで販売されていましたが、中古品の価格は26,000円ほどでした。そしてその中古品には、以下のような商品説明が掲載されていました。

外装に少しの傷がある場合もありますが、内部修理や外装交換などを行い、さらにクリーニングをしてからの販売になりますので、新品に準じた状態に再整備されています。つまり、メーカーによって品質を保証された、とても状態の良い商品なのです!

この文言にまんまと乗せられてしまい、新品より10,000円ほど安いこちらのリファービッシュ品に手を出してしまったわけです。

なにせ「品質を保証されたとても状態の良い商品」とまで語られているわけですからね(しかも感嘆符付きで)。「それ下手したら新品より安心できるってことじゃん!」みたく思ってしまったのですよ愚かな私は

ちなみに新品を購入していれば、12ヵ月のメーカー保証を受けることができました。10,000円ケチったばかりに……。

突然、電源が入らなくなった

具体的にどう故障したのかというと、ある日突然電源が入らなくなりました。電源ボタンを押しても無反応でメーカーロゴすら表示されません。サポートセンターの指示で電源ボタン長押し(1分間)しても起動せず。

コンセント電源が繋がった状態でUSBポートに外部機器を接続すると充電されるため、通電はしているようです。したがって電源不良ではない様子。となるともう基盤不良でしょう。

サポートセンターに問い合わせた際に有償修理の費用を聞いたところ「修理受付で11,000円、部品交換が必要になればその分が上乗せとなる。メイン基板交換となった場合は30,000円以上かかる」とのこと。購入価格より高いじゃん。

一応、別の修理業者にも見積もりを出してもらったのですが、そちらでは「その機種は部品がないから修理を受け付けられない」と言われてしまいました。うわぁ。

どうせ保証が受けられないならと、自分で分解清掃くらいはしてみましたが(基盤の通電をきればメモリがリフレッシュされて立ち上がるかもしれないし)、全コネクタを抜線し組み直しても状況は変わらずでした。

「5,000円で下取りする」という方が現れたけど……

まぁ壊れてしまったものは仕方ないのですが、そこで以前にジモティーでやり取りしたとある方を思い出しました。

その方は「秋葉原などで見つけたジャンク品を購入し、自分で修理・清掃してジモティーで売る」ということをしている方でした。

この方なら壊れたパソコンでもいくらかで買ってくれるかなと思い、問い合わせ状況説明をしたのですが、「出品中のPCを購入してくれるなら5,000円で下取りしてもいい」と言って下さりました

自分で修理できる見込みのないPCですから、5,000円で下取りしてくれるなら渡りに船です。もちろんOKなのですが、ここで1つ問題があることに気づきます。

それは「PC内のデータ」です。このPCはクラウドストレージに同期させているので、ちょっと漏れたら困るようなファイルが結構保存されてしまっているのです。

そんなもん消して下取りに出せばいいだけなのですが、実はそうもいきません。理由はこのE203NAの記憶ストレージが「eMMC」だからです。

eMMCとは何かというと、簡単に言えば「基盤に直付けされたフラッシュメモリ」です(上図参照)。省スペース省電力であることから、主にタブレットやスマートフォンの記憶装置として使われています。

そう、基盤に組み込まれてしまっているため、HDDやSSDのように取り外すことができないのです。そして取り外せないということは、電源が入らなければeMMCのデータを削除することもできません(物理的に破壊しない限りは)。

下取りに出すということは、先方は「修理して直ったら売る」という事です。そうなれば内部データは他者の目に触れることになります(もちろん「データに興味はないから消す」とは言って下さっていましたが)。

まぁそのような理由で、下取りに出すこともできなくなってしまいました。ただのリサイクルごみですね。

安価なモバイルノートPCを無保証で買うことの愚かさ

今回の事案で学んだことは以下の通りです。

  • モバイルノートは安価で軽量かつそこそこの性能だが、「安価なりに雑な作りであること」と、「メイン基板に何もかも組み込まれているため壊れたら一発アウト」というデメリットもある。
  • いかにリファービッシュ品といっても中古品は中古品。そのようなものを無保証で購入するべきではない。というかパソコンというものは初期不良・時間差不良が付き物なのだから、保証期間なしに買うこと自体がナンセンス。

今回ほど「安物買いの銭失い」ということわざを痛感したことはありません。今後の人生でもまたパソコンを購入する機会が何度もあるのでしょうが、「二度と無保証で購入はすまい」と心に誓いました。

※いや、これが数十万もする機種だったら怖くて保証なしの購入などしなかったのですが。そういう意味でもやはり「安物買いの銭失い」ですが。

みなさんはこのような愚かな買い物はしないよう、ご注意ください。

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