「カテゴリー:サウナ」を見てもらえば分かるのですが、私はこのブログでよく、利用したサウナ施設の紹介を投稿しています。これらを自分で読み返してみて、ふと気が付きました。
全然面白くない
読んでいて面白くないのです。書くときは自分なりに「読み手に有益になるものを」と考えているのですが、いざ出来上がってみて客観的に読んでみると、全然面白くありません。
いくら雑記中心の個人ブログと言っても、読んで面白くない投稿を続けるのはよろしくありません。なぜ面白くないのか考えてみました。
ただ「事実の紹介」になっている
考えてみてすぐ気づくのは、私のサウナ施設紹介文は「ただ事実を紹介しているだけ」になっていることです。ここにはこういう施設があって、こういう特徴があって、こういう人なら楽しめると思うとか、とにかくそんな感じの文章がひたすら続いています。
私がサウナ紹介を書く上で一番意識しているのは「読んだ人がそこに行ってみたくなること」です。そういう意味では、施設の特徴や特色をただ事実として書き連ねるというのは、間違ってはいないのかもしれません。しかしそれでは、文章に「自分のキャラクターや独自の視点」というものが現れません。
このような「ただ事実を紹介しているだけで書き手の個性がない文章」であることが、面白くない理由なのだと思われます。
「紹介」よりも「体験や感じたこと」を
そもそもの話、施設の「事実を紹介」したいのなら、その施設の公式サイトを見てもらえばいいだけのことです。営業時間、設備、料金体制など事細かに説明がされているわけですから。なのでそういう「事実」をわざわざブログで書き連ねる必要はありません。
魅力的なブログ文として書くべきことは、そういうった情報よりも「どう思っていて、どう思ったか」「どういうことが好きで、何が気に入ったか」「何をして、何を感じたか」というような、書き手のキャラクターが現れるようなものなのだと思います。
※気づいてみれば、普段が自分が読んでいる他のサウナ関連ブログの方々も、細かな施設情報よりも、書き手の個性が感じられるような、オリジナリティー溢れる文章を書かれているんですよね。
今後はあまり施設情報の羅列ばかりでない、自分なりの体験や感じたことを中心とした文章を意識しようと思います。
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