皆勤賞って偉いのかな?

「皆勤賞」とういう概念が世の中には存在します。所属している学校なりお仕事組織なりに、1日も欠席せず登校・出勤した人に与えられる賞のことです。

私が常々思うのは、この皆勤賞というもの、そんなに大層でもらえたら偉いものなのか、ということです。

これが「欠席を余儀なくさせられるような体調不良を一度も起こさなかった」ということなら、そりゃ偉いです。体力や体調を維持する自己管理能力が優れているわけですから。表彰して褒めることに意義はありません。

しかし、人間なんてちょっと風邪ひいただけで数日寝込むくらい、割と簡単に動けなくなる生物です。どんなに自己管理能力が優れていようと、まったく体調不良を起こさない人間なんてのは、ちょっと考えられません。いたとしても相当希少でしょう。

よって、大半の皆勤賞は「本来なら体を休ませなければいけないほどの体調不良なのに無理をする人」なのではないでしょうか。そうだとしたらそれって、褒められるような偉いことなのでしょうか?

風邪やインフルエンザなどの伝染するような体調不良なら、無理は迷惑でしかないのは言うまでもありません。そうでないにしても、周囲に「無理をすることが美徳」「無理をするのが当然」であるかのような風潮に巻き込んでしまっては、ただの自己満足です。そしてなによりも、そんな無理をする人が親だったら家族は悲しむし、そんな無理をさせる人が親だったら家族は苦しみます。

自己管理を怠らないのは当然ですが、休むべき時はしっかりと休むのも、また必要な事ではないでしょうか。そういう意味において、私は皆勤賞を持てはやすような風潮は、害悪であると思います。今の日本はただでさえ、どこでも心身を摩耗させるような働き方をさせられてばかりなんですから。

まぁこんなことを言ってはいますが、私だってちょっと熱があるくらいなら無理して仕事しちゃいますけどね。別に愛社精神なんかないんですけど。、お客様や同僚に迷惑をかけると思うと。よくないことだとは思っているのですが。

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