スーパーファミコンソフト「学校であった怖い話」の思い出

私物整理をしていたらこんなものが出てきました。

スーパーファミコンソフト「学校であった怖い話」です。

発売はもう20年以上前ですね。どういうゲームかというと俗にいうサウンドノベルというヤツです。コレ発売当時にめちゃめちゃハマりました。でも周囲の評価は芳しくありませんでした。

サウンドノベルというジャンルについて言えば、当時から人気はかなりありました。火付け役であり有名どころの「弟切草」や「かまいたちの夜」なんかは、周りにもプレイしている人がたくさんいましたし。

しかしこの学怖は、私の周囲に関して言えば知名度はゼロでした。ゲーム雑誌でも広告を見かけた程度で、記事に取り上げられているようなものも見た記憶はありません。ものすごく好きだっただけに寂しい思いをしました。

じゃあ人気がなかったかというと実はそんなことはなかったことを、数年後にインターネットでファンサイトがあるのを見つけて知りました。その時は「こんなにも学怖を寵愛している人がたくさんいたのか」と驚きました(しかも女性ファンが多い様子でこれも驚きました)。

その後にも、動画投稿サイトのゲーム実況でもよく取り上げられていたこともあって、今の方が当時より知名度は高いでしょうね。

今の方が有名なのだからまぁ内容を語るまでもないのですが、当時の観点からしても、学怖は魅力敵なゲームでした。その理由は、生まれたばかりのジャンルであるサウンドノベルにあって既に斬新な要素がいくつもあったことです。

まず1つがシナリオの進行システム。サウンドノベルのゲーム進行は、話の途中で現れる選択肢を選んで分岐するというもので、まぁ今のノベルゲーと変わりません。学怖が斬新だったのは「語り手が6人いてどういう順序で話を聞くかで内容が変わる」というところです。通常のサウンドノベルのシナリオでは、選択肢で分岐はしても大筋はある程度決まっていましたが、このシナリオ進行により、プレイするたびにまったく違う展開となる面白さがありました。

次にBGM。学怖は話を聞く語り手にそれぞれ専用BGMが設けられているのですが、これがすべてピアノソロです。当時のテレビゲームにおいてピアノソロのBGMがふんだんに使われているというのは(少なくても私が遊んできたゲームでは)とても珍しいことで、ちょっとした衝撃を受けました。ゲームを遊びつくしてしまった後も、BGMを聴くために立ち上げていたほどです(個人的なオススメは語り手「新堂誠」の曲ですね)。

そして映像表現。当時のサウンドノベルでは、どれも開祖である弟切草に習って登場人物はシルエットで表現されていましたが、学怖ではなんと実写取り込みを使用していました。これも珍しい事だったと思います。しかもモデルは製作スタッフが兼任しており、音響スタッフが女子高生の語り手役を担当していたりします。この明らかに高校生と言えない年齢の人物画像が、当時のゲーム機スペックで低解像度の荒い取り込みで映し出される様が、おどろおどろしいホラーシナリオに絶妙にマッチしており、偶然の化学変化のような魅力を醸し出しているのです。

※このゲームの絵は本当に怖いです。例えば「逆さ女」でgoogle画像検索してもらうとわかると思います。

このように、非常に斬新で魅力的な内容であったのですが、その見た目のおどろおどろしさからか、学怖は忌避されていたきらいがあるゲームでした。でも今はそうではありません。こういうものが再評価されるというところが、インターネットのいいところだと思います。

学怖は数年前にWii Uのバーチャルコンソールで配信されています。今遊んでも十分面白いゲームだと思いますよ。

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学校であった怖い話

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