休日などに何もすることがなくボーっしている時、仕事終わりに何も予定がない時など、私はとにかく外に出て歩くようにしています。何も目的がなくても、1時間でも2時間でもです。なぜかというと、体力の衰えが怖いからです。
きっかきは数年前に箱根へ温泉&観光旅行をした時のことです。スケジュールは2泊3日で、初日の夜に箱根へ到着し旅館で一泊、翌日に観光をしてもう1泊し、次の日に帰宅する流れだったのですが、その2日目の観光で、自分の体力のなさを思い知ったからです。
その日の観光ルートは以下のようなプランニングでした。
それで実際どうだったかというと、大涌谷に登って降りてした時点(約3時間)でヘトヘトになって動くのが辛くなるという体たらく。結局、強羅公園をうろつくのは断念し、彫刻の森美術館を見て回って宿泊宿に戻ってしまいました。
当たり前と言えば当たり前なのですが、体力がないと観光を楽しむこともできないんですよね。いや、観光に限らず体外の事において、楽しいことを楽しむためには体力が必要になります。おっさんになるまでそんなこと考えもしませんでした。
そんな出来事から私は「幸福で余裕のある人生を送ろうと思ったら心身の健康は必須である」ということを痛感し、なるべく歩く生活をするよう心がけるようになったわけです(確か亀仙人も子供時代の悟空にそんなことを言っていた気がする)。