禁煙は意志の力に頼らない方が成功すると思う

私は10年近く前にタバコを辞めました。理由は、肩こりが酷くなり始めた頃で、そのせいで喫煙の刺激が辛くなってきたからです(肩がこると頭が重くなるので)。

まぁ、喫煙者に対する世間の風当たりもかなり強まっていたわけで、吸うにしても色々と我慢しなければならないのなら、いっそ吸わない方向で我慢した方がいいだろうと思ったのもあります。

禁煙をするにあたっては、ただ無闇に耐えでも失敗すると思ったので、色々と考え工夫しました。そのおかげか、苦しくはありましたが禁煙は成功しました。なんとなくその頃を思い出したので、今回は禁煙に際して行った工夫について書こうと思います。

①基本理念は「意志の力に頼らない」

このブログでもたびたび書いていますが、私は意志の力というものを徹底して信用していません。だから根性とか気力とかに頼った禁煙は行いませんでした(そもそも私に強い意志なんてありませんし)。「自分は意志が弱い、すぐにくじける」という前提でもって、禁煙にあたっての行動計画を立てました。

②最初の1週間は禁煙パッチを使用

禁煙で一番つらいのは最初の1週間です。いきなりニコチン絶ちするのはかなり大変なので、まずは「煙草に火をつけて煙を吸引する」という習慣だけでも絶つため、ニコチンパッチを使いました。ただ1週間以上は逆に喫煙欲求がましそうに思ったので、使ったのは最初の時期だけにしました。

③タバコが吸いたくなる場所にいかない

意志の弱い自分が禁煙を成功させるには、少しでも我慢しないで済むように行動するしかありません。吸える場所に行ってしまうと喫煙欲求を我慢しなければならなくなるので、それまで休憩時間を過ごしていた職場の喫煙所には近寄らないようにしました。また、飲み会の席もとても耐えられないと思ったので(禁煙成功するまではということで)断るようにしました。

④「吸いたくなる時」に我慢パワーを集中する

私は食後や仕事の休憩時間にタバコ吸いたい欲求が高まります。車に乗る人なら運転中とか、ギャンブルをする人ならパチンコを打っている時などに吸いたくなるのかと思います。このように、喫煙者にはそれぞれ日常の習慣の中に「煙草を吸いたくなるタイミング」というものがあります。
反面、それ以外の時、特に仕事や趣味に集中している時なんかはタバコが吸えなくてもあまり気になりません。それは喫煙者みんなそうだと思います(でなければ喫煙者は四六時中タバコを吸っているはずです)。

であれば、我慢が必要なのはその「吸いたくなるタイミング」だけ我慢すればいいということになります。そのタイミングを意識し「今だけ耐えればいいのだ」と思うことで、喫煙欲求を耐えました。

⑤煙草に悪い印象を持つような情報を仕入れる

当時「禁煙セラピー」という本が流行りました。この本が禁煙に効果的であった理由は、そのセラピーという名のとおり心理的に働きかける内容であったからです。具体的にいうと、この本には「タバコは悪いものであなた洗脳されているのだ」というようなことが長々と書いてあります。そのため、読んだ人は煙草に対して悪い印象や嫌悪感を持つようになり、結果として禁煙できるようになるという、いわば心理療法です。

この本の手法に習い、私はネットでタバコに関する良くない情報を検索し読みまくりました。そして「タバコは金儲け目的の悪人が流行らせているもので、喫煙者はそういう悪い存在に騙され搾取されているのだ」という意識付けを行いました。それはもう徹底的に。

最後に

タバコの肉体的な依存性は実は弱く、心理的な依存が大きなウエイトを占めるのだと聞いたことがあります。禁煙セラピーが効果的だったのは、「タバコ=悪」という印象付けを行うことが、この心理的依存に対し非常に有効であったからだと思います。

禁煙は無闇に我慢するのではなく、行動習慣の工夫や意識変更によって「なるべく我慢しないで済む」ように行う方が、成功しやすいと私は思います。

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